新型コロナウイルスとBCP

BCPに強毒性インフルエンザ対応について記載していた会社もあったでしょう。
使える部分もあったし、使えない部分もありました。
例えば、濃厚接触者はインフルエンザではなかった言葉です。
社内で濃厚接触者が出た場合の対応などは、細かくBCPに記載するまでもありません。
これからどのような感染症が発生するかも知れない中で、細かな感染症対応をBCPに記載する必要はありません。ある程度時間の余裕があるので、情報を収集・精査しその状況に応じて対応を考えていけばよいのです。
感染症と自然災害との違いは時間に余裕があることです。
今回の新型コロナウイルスを踏まえてBCPに盛り込まなければならない内容は
(既に盛り込んでるかもしれませんが?)突然の顧客減少と営業自粛要請への対応です。当てはまらない業種もありますが。
BCPで検討する神髄と言えるかもしれません。

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